寒い日が続いていますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。今週は事務の嶋田が担当します。
先日、バス停で白杖の方と一緒になりました。私の自宅の近所にも盲学校があるので、白杖の方が珍しいなどということはありませんし、むしろよく見かけるというイメージでした。「この次のバスは○○へ行きますか?」「行きますよ。私も○○で降ります。一緒に行きましょう。」バスが来て、白杖を突いている反対の手を私の肩に乗せてもらい、バスのステップを白杖で確認しながら一緒に上がっていただこうと試みたところ、思った以上にステップは狭くて高さもありました。必死に声をかけて何とかバスの中へ誘導出来ました。ここで安心したのは束の間。バスの中はラッシュで満員。せめて白杖の方には優先席に座っていただきたいと思ったのですが、優先席どころかどの席もいっぱいでした。思い切って目の前の席に座っていた男性に「席を譲っていただけませんか」と言ってみたところ、いきなり腕を組んで居眠りのふり。もうバスも発車してしまう。どうしよう。間に合わない。その時後方から「どうぞ」と年配の女性から声がかかりました。白杖の方もそうですが、年配の方も席を必要としているはずです。でもここは甘えるしかない。丁寧にお礼を言って、白杖の方に座っていただきました。そしてバスを降りる時、お金を払うために白杖の方からお金を預かり、バスの運賃を払いますねと確認してから私が支払いました。そしてまた私の肩に手を乗せてもらい、バスのステップをゆっくりと降りました。白杖の方から「ありがとうございました」と言葉をいただき、こんな私でも少しばかり役に立てたのが嬉しく思いました。
小さなボランティア






